FXではやってはいけないこと

FXは少ない証拠金から始められ、国内業者では最大25倍までのレバレッジをかけられるため、大きな利益を狙えます。
そのため、サラリーマンの間でも副業として人気が高いのです。
大きな利益も狙えるFXですが、取引でやってはいけないことを経験を元に解説させていただきます。

まずはイキナリ本番勝負をしないことです。
当時株取引もしていましたが、時間に融通が利きやすいFXに関心を抱いたため予備知識もろくに習得しないで取引を始めたら5万円損してしまいました。
5万円はその当時の2か月分のお小遣いでしたので、その期間は貧乏生活を送ってしまう羽目にも逢いました。

取引を始める前には、書店などで販売されているFXの教科書を一読し理解してからにしましょう。
国内には多くのFX会社がありますが、デモ口座を準備している親切な所も。
可能な限りデモ口座を取り扱っている業者を選ぶようにして下さい。
最初から現金を使いたくない場合は、FXでTポイントが使えるネオモバなどがあるのでオススメです。

次にやってはいけないのは、損切をしないことです。
FXに限らず投資全般に共通する部分ですが、含み損を抱えたまま次の日に持ち越してしまうのは心理的に良くないもの。
いつかは回復すると神頼みしていると、奈落の底に突き落とされロスカットされることも。

投資の世界には100%はありません。
損を出すことは恥ずかしいことではないので、思惑通りに行かなかった場合は快く損切りしましょう。

具体的に損切りする水準を予め決めておくと良いですよ。
取引中にありがちなことでが、ポジションを余計に持ってしまうことも禁物です。
何かしらポジションを持っていないと退屈な状態。
実は明確な目的がないポジションこそ、経験上勝率は低いのです。
取引コストが余計に掛かってしまうので、必要以上にポジションは持たないようにしましょう。

相場の格言に「休むのも相場」がありますが、行き先が不透明で思惑通りに行かない場面が出てきます。
こんな状況で取引に挑んだら利益を出せる確率は減ってしまうのは明白ですね。
時には取引画面を開かない日を作るのも大切です。
FXは心理的にもストレスを感じる場面が出てきます。

感情を落ち着かせることによって、冷静な判断ができるメリットも。
トレード方針は個々によって異なってきますので、あなたに合いそうなルールを構築することで利益に結びつきますよ。
やってはいけないことリストを作り、利益が出せるように頑張ってください。