趣味と実益を兼ねた投資について

どうしても投資と言う言葉を聞けば金融商品一本槍で考えてしまう方々の方が多いかもしれません。
しかしながら、違った観点で投資を考えることができればロマンの観点からも非常に魅力的であり、長期的に踏襲することができるのではないかと思います。そしてこのようなロマンまで追い求める投資について1つの事例を挙げていきたいと思います。

例えばサラブレッドの世界はどうでしょうか。もちろん自分自身が馬主になると言う考え方もありますが、これには自分自身の一定の収入だけではなく継続した社会地位まで人になってくるので投資と言う範疇では収まらなくなってしまいます。

そこで、最近では通常馬主ではなく、サラブレッドのクラブ馬主と言う考え方があります。これは、一定の法人がサラブレッドの売買まで行って、そのサラブレッドのがデビューしてから引退するまでの必要資金投資を募る、そして競走馬として得ることができた賞金を還元するといった考え方になります。

一般的な1口馬主と呼ばれる考え方であり、通常の話では1人で相当な投資をする必要がありますが1口馬主であれば、クラブ運営の中で多くの方々に割り振ることになりますので、さほど大きな金額ではなくても投資を行うことができます。

また場合によっては少額投資で済むこともあり複数のサラブレッドに対して投資ができ、自分自身がサラブレッドの持ち主になったと言う考え方をできる、まさにロマンを追い求めるための投資の1つにもなっています。 

具体的にどのようなメリットがあるのかを上げていきますと、賞金が得られた場合の還元はありますし、ロマンと言う観点で行けば実際にレースに優勝した場合には口取引といった写真撮影にきちんと参加できたり、レースを買った際のパーティーに招待されたりなど正しく自分自身が馬主になったことと同じようなメリットを得ることができる大きなポイントがあります。

実際には1年間に約7000頭のサラブレッドがデビューします。ここに地方競馬のサラブレッドの頭数まで入れると相当なサラブレッドのデビューが考えられます。

この中から自分自身がこれだと思ったサラブレッドに対して投資を行うこと、もちろん勝ち馬になるまで、デビューするまでなど様々なハードルはありますが自分自身がロマンを追い求める投資を行いたいのであればぜひとも考えてみても良い1つになるのではないかと思います。 
競馬ファンであれば、このような投資が納得できるのではないでしょうか。